温泉街の異形 別府グローバルタワー

本州最東端の灯台 鯔ヶ埼灯台


本州最東端の鯔ヶ崎、そこにあるのはもちろん本州最東端の鯔ヶ埼灯台。
1902年(明治35年)3月1日に初点灯と比較的古い灯台の1つですが、1945年(昭和20年)7月に空襲により破壊され、現存するものは1950年(昭和25年)6月23日に再建されたものです。日本の灯台50選。




本州最東端の記事でも書いた通り、車でのアクセスはできません。最寄りの駐車場からこの灯台まで約4kmでだいたい1時間程度の行程となります。
灯台の高さは33.72m、海面から灯火までの高さは約58mで光度は53万カンデラ。光達距離は20.5海里となっております。灯台以外はほとんど何もない断崖にあるためその高さがひと際印象的。
大洗と苫小牧を結ぶ商船三井のフェリー、さんふらわあの船上からも灯台を確認できます。苫小牧~大洗便ではだいだい9時30分前後に、大洗~苫小牧便では11時前後に鯔ヶ崎沖を通過するようです。

10時46分

灯台守の生活を描いた1957年に公開の映画「喜びも悲しみも幾歳月」のもととなった手記を書いたのはこの灯台で灯台長をしていた田中績の妻、田中キヨさん。そんな縁で「最東端の碑」は彼女による筆だとか。

最東端の碑



鯔ヶ埼灯台(とどがさきとうだい)
Address : 岩手県宮古市重茂第9地割大平
駐車場:有(無料 灯台まで徒歩1時間程度)

2020年11月訪問(海上からは2020年1月)



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