温泉街の異形 別府グローバルタワー

インパクトはクリムゾンキングの宮殿! 京都の「顔の家」


日本の古都、京都。
そんな京都の顔の家。何も知らずにこの道通ったら絶対二度見する。
個人的な第一印象はKing Crimsonの「クリムゾンキングの宮殿」でした。
改めて見比べるとあんまり似てないですね、まぁインパクト、という意味ではそんな感じ。

クリムゾンキングの宮殿…



意外なことにこの顔の家、建てられたのは半世紀近く前の1974年(昭和49年)。
京都って古い町なので保守的なイメージがあるけど意外と寛容なんですね、近代建築の豊富さなんかからもそのあたりはうかがえるかもしれません。
設計は山下和正氏。鉄筋コンクリート造の3階建てでご覧の通り口が入り口になっております。また目は窓に、鼻の中には穴があって換気口になっているとか!そして右耳はベランダに、すごい。


ちなみに現在1階部分は現在creative studio & shop OOOが入居しており建物の中にも入れるそうです。2015年9月にオープンしたとか。

なお所有者は辻勉吾氏で、もともとは住居兼スタジオとして建てられたもの。辻氏本人もデザイナーだそうです。

街並みに溶け込む


参考:
弘前にもあった「顔の家」



顔の家
Address : 京都府京都市中京区衣棚通二条上ル竪大恩寺町740-1

2020年2月訪問




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