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帝国主義は終わらない 日本に残った最後の植民地(鳥取県日南町)


鳥取県南西部にある日南町。
余り知られていないが人口4,200人ほどのこの町は、令和の今もまだ植民地である。
そう、帝国主義は終わっていない。民族自決は果たされていないのだ。


しかしまぁなんというかもうちょっとなんかいい言葉はなかったの?と思いますよね。
「植民地」ってどちらかというとネガティブな言葉な気が。。。
なんですがこの「天体の植民地」というフレーズ、小説家・詩人である井上靖がこの日南町を表現したものなんだそうです。
戦時中の1945年(昭和20年)6月から12月までの間、井上靖は家族を日南町に疎開させたそう。井上靖自身もその時期に日南町を何度も訪れ、そこで見る星の美しさに目を奪われたことでしょう。

水と緑と文学のふるさと

ちなみに鳥取県は2017年(平成29年)に「鳥取県星空保全条例」を制定しており、自らを「星取県」と名乗っております。そしてこの天体の植民地である日南町はこの条例に基づく星空保全地域の第2号案件なんだそう。ちなみに町全域での指定は県でも最初だとか。

というわけで日本に残る最後の植民地、日南町で星を見よう。宗主国へ思いを馳せよう。
・・・つか植民地ということは天体人が既に植民されてるということですよね、つまり日南町には宇宙人がいるのか!!すごい!日南町すごい!!!

植民地政庁



天体の植民地 日南町(看板)
Address : 鳥取県日野郡日南町新屋
駐車スペース:有
参考:


2022年8月訪問



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