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伏見稲荷大社参集殿は2020年(令和2年)5月6日をもって閉館しました。
宿泊の記録として記事を残しておこうと思います。2020年2月宿泊。
京都の代表的な観光地の1つで世界各国から観光客が集まる伏見稲荷大社。
特に千本鳥居はいつ行っても大混雑ですね、ただそれに見合うだけの美しさがあるのも事実だと思います。
特に千本鳥居はいつ行っても大混雑ですね、ただそれに見合うだけの美しさがあるのも事実だと思います。
さてそんな伏見稲荷大社に行く際に泊まりたいのが本日紹介する参集殿。
この参集殿、伏見稲荷大社の境内にあり参拝客のための休憩所として利用されています。公式サイトでは「喫茶・食事」となっていますが、実は宿泊も可能です。
一般の宿泊施設とは違い、門限等の制限があったり設備の古さは感じますが立地の良さと料金の安さ、何より伏見稲荷の境内に宿泊できるという特別感があるので一度は経験しておきたいところ。
この参集殿、伏見稲荷大社の境内にあり参拝客のための休憩所として利用されています。公式サイトでは「喫茶・食事」となっていますが、実は宿泊も可能です。
一般の宿泊施設とは違い、門限等の制限があったり設備の古さは感じますが立地の良さと料金の安さ、何より伏見稲荷の境内に宿泊できるという特別感があるので一度は経験しておきたいところ。
参集殿外観 |
予約方法
予約は電話のみです。ネットやメールでの予約はできません。
加えて予約のできる時間は午前9時から午後4時となっております。最大収容人数200名となっていますが比較的埋まっていることが多いそうです。
予約の際は「氏名・住所・年齢・職業・電話番号」を聞かれました。職業は珍しい。
あと値段を確認したらわかりません、とのことです。だいたい3-4千円くらい、というざっくりとした感じ。
こういう予約方法なので外国人旅行者にとってはハードルが高すぎるでしょうね。逆に言えば外国人観光客がほぼ皆無、というのをメリットと捉える人もいるかもしれません。
予約:伏見稲荷参集殿
電話番号:075-641-0237
加えて予約のできる時間は午前9時から午後4時となっております。最大収容人数200名となっていますが比較的埋まっていることが多いそうです。
予約の際は「氏名・住所・年齢・職業・電話番号」を聞かれました。職業は珍しい。
あと値段を確認したらわかりません、とのことです。だいたい3-4千円くらい、というざっくりとした感じ。
こういう予約方法なので外国人旅行者にとってはハードルが高すぎるでしょうね。逆に言えば外国人観光客がほぼ皆無、というのをメリットと捉える人もいるかもしれません。
電話番号:075-641-0237
料金・支払い方法
支払いはチェックイン時に現金で。もちろんカード等々一切使用できません。
そして当日まではっきりしなかったお値段ですが、結局3,280円でした。一泊素泊まり。
内訳は
- 宿泊費 2,800円
- 消費税 280円
- 宿泊税 200円
となります。
恐らくですがシーズンによる値段の変動はほとんどなさそうです。
また伏見稲荷大社附属講務本庁の講員の場合は特典があるそうです。
部屋・設備
12畳一間でテレビ、お茶、ポット、布団一式、浴衣。
コンセントがテレビのところにある1つだけ、というのがちょっと…いや結構不便でした。
それとタオル、歯磨き等のアメニティがないので要注意です。タオル持ってなくて受付で買いました。210円(フェイスタオル)。
エアコンの温度設定は各部屋ではできませんが、特に暑い寒いは感じませんでした。
エアコンの温度設定は各部屋ではできませんが、特に暑い寒いは感じませんでした。
館内設備
館内含めて全体的に古い…いや、昭和らしさの残る風情のある感じです。トイレ・風呂は共同。お風呂は別館で比較的新しく感じました。
ただしお風呂は石鹸があるだけでシャンプー等は持参が必要です。前述の通り受付でフェイスタオルを210円で買えます。ドライヤーは2つあったけど片方は壊れていて使用できず。またお風呂の使用時間は午後4時~午後9時で翌日の使用ができません。
規則(門限等)
最初に書いた通り、一般の宿泊施設ではないので制限がいくつかあります。
まず門限。午後10時厳守です。それ以降はチェックインできないし外出もできません。また朝は6時開門です。
入浴時間も午後4時から午後9時までで翌朝はやっていない点に注意。
そして消灯時間は午後11時です。
あと境内全面禁煙ですので参集殿ももちろん禁煙。喫煙者には結構厳しい。。。
食事
伏見稲荷の周辺は夕方以降にやっているお店が少なく、夕飯を食べる場所がかなり限られます。場合によっては京都まで出たほうがいいのでは…というレベル。
一応午後5時までに注文すれば参集殿でも夕食がとれるそうです。また朝食は8時からやっています。
最寄りコンビニはJR稲荷駅近くのデイリーヤマザキ。館内に飲み物(アルコール含む)の自販機もあります。
ちなみにこのデイリーヤマザキ、GoogleMapのクチコミが異常に低評価ですが利用した印象としては普通のコンビニでした。逆に何でこんなに評価が低いのが気になる。
ちなみにこのデイリーヤマザキ、GoogleMapのクチコミが異常に低評価ですが利用した印象としては普通のコンビニでした。逆に何でこんなに評価が低いのが気になる。
そんなわけで…
正直一番のネックは門限です。境内に泊まる以上、人の少ない早朝と夜の伏見稲荷を満喫したいと思うのが普通でしょう。
今回利用したのが冬だったので日の出がそこまで早くなく問題はなかったのですが、6時開門は少々遅すぎる。。。夏だったらすっかり明るくなってる時間ですよね。
加えて夜10時の門限も…暗くなってから稲荷山を一周すると戻ってこられるか微妙なところだと思います。一周2~3時間かかりますし。仮に門限に間に合ったとしてもお風呂に入れないという新たな問題も発生します。
…とはいえ伏見稲荷大社境内に泊まれるというのはそれだけで価値があるはず。
「神域で過ごす特別な時間をあなたに」という素敵キャッチフレーズとともに是非一度宿泊してみてください。
伏見稲荷大社 参集殿
Address : 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
Address : 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
チェックイン:午後4時
チェックアウト:午前10時
駐車場:有(無料)
チェックアウト:午前10時
駐車場:有(無料)
2020年2月訪問
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