温泉街の異形 別府グローバルタワー

本州最南端 潮岬 (日本端っこ俱楽部会報)


日本有数の「台風銀座」としても知られる潮岬、本州の最南端です。北緯33度25分59秒、東経135度45分45秒。
厳密に言えば潮岬の先端である「クレ崎」が最南端になります。
紀伊半島の南端に位置し、一帯は吉野熊野国立公園にも指定されております。


クレ崎

潮岬はかつては陸続きではなく島だったそうです。
古い時代に陸側から島であった潮岬に向かって砂州が成長し、陸側と繋がった所謂「陸繋島」だそうです。

最南端の地には最南端を示す碑と少し離れたところにはモニュメント、無料休憩所(本州最南端 潮風の休憩所)、また周囲には本州最南端のポストや潮岬観光タワーがあります。このタワーの入場券に「本州最南端訪問証明書」がついてきます(入場料300円)。「本州最南端訪問証明書」はここ以外でも南紀串本観光協会や道の駅くしもと橋杭岩、ホテル&リゾーツ和歌山串本の売店などでも購入できるそうです(100円)。
公共交通機関を使った場合は紀伊本線串本駅から串本町コミュニティバスで潮岬観光タワーまで。公共交通機関でもアクセスが容易なのは推しポイントですね。

海抜100m





ちなみに2006年8月以来、2度目の訪問となりましたが休憩所が変わっていたのにびっくり。2006年の時は最南端の碑の後ろ側(海側)にあったのがが陸側に変わっておりました。なんか景色違う・・・という違和感。
旧休憩所の老朽化に伴い2014年(平成26年)に新しい休憩所(潮風の休憩所)ができたそうです。新しい休憩所は串本町からオーストラリアに渡った移民に関する資料館にもなっています。入場無料。

2021年は後ろは海

2006年は後ろに休憩所

2006年のクレ崎



本州最南端 潮岬(しおのみさき)
Address : 和歌山県東牟婁郡串本町潮岬

2006年8月/2021年2月訪問



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