温泉街の異形 別府グローバルタワー

イノブータン大王「突然の大波に注意 救命胴衣の常時着用」


和歌山県のすさみ町にはイノブータン王国がある。
イノブータン大王により1986年5月4日に建国されたこの国は「真っ赤な太陽 碧い海のユートピア」を売りに積極的な亡命の受け入れを行っているという。

釣り竿なげーなー

そんなイノブータン王国の君主であるイノブータン大王が、王の名のもとに救命胴衣の常時着用を命じているのです。
救命胴衣はあなたを守る、なんて慈悲深い。


さてイノブータン王国は和歌山県すさみ町の町おこしの一環として建国された国家です。
1986年(昭和61年)にこの発想、なかなか未来を生きていたのでは?と思うしそれがいまだにひっそりとながら続いてるのもいいですね。イノブタダービーとかあるらしい。楽しそう。
この像のすぐ近くにある「道の駅 イノブータンランド・すさみ」には1996年に建てられたイノブタ城もあるそうです。残念ながら未訪問のため写真はありませんが。

すさみ町商工会によれば、イノブタは1970年(昭和45年)にすさみ町にて猪を父に、豚を母に、世界で初めて生まれた、とありますが・・・これは人工交配のもとで生まれたのが世界初ってことなんでしょうか。
ちょっとそこらへんわかりませんが、何にせよすさみ町はイノブタの町なんでしょう。


なんで魚の口にミニカー挟まってんの??

そんなわけでイノブータン大王の像でした。
次回和歌山に行く際はイノブータン城に訪問してイノブタ(城主)を食べたいと思います。




イノブータン大王の像
Address : 和歌山県西牟婁郡すさみ町見老津
駐車場:有(無料)
参考:

2021年2月訪問



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