温泉街の異形 別府グローバルタワー

宝塚の自販機にはウィルキンソンしか売ってねぇ!


宝塚はウィルキンソン炭酸発祥の地。
1889年(明治22年)ごろにイギリス人のジョン・クリフォード・ウィルキンソン(John Clifford Wilkinson:1852-1923)が宝塚で優良な炭酸鉱泉を発見したそうです。
その鉱泉から湧き出る水を瓶詰にし、炭酸水として発売することを思い立ち、1890年(明治23年)宝塚の紅葉谷に瓶詰工場を設立、生産を開始しました。

そんなわけで宝塚と言えばウィルキンソンなんです。
そして2019年3月にこのウィルキンソン炭酸しか売ってない自販機が設置され、恐らく今後宝塚市内に設置される自販機は全部ウィルキンソンだけになるんでしょうね、地方創生とはこういうことだ。違いますね。
ちなみに「ウヰルキンソン タンサン」という名前は1904年(明治37年)から使用され始め、同ブランドは現在アサヒ飲料が製造販売しております。




ウィルキンソン炭酸の自動販売機
Address : 兵庫県宝塚市湯本町9

2020年3月訪問

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