温泉街の異形 別府グローバルタワー

道東三大海産物建築 「ホタテタワー」


紋別市の「カニの爪」、標津町の「サーモン科学館(いくら)」、そしてこの常呂町の「ホタテタワー」。
道東三大海産物建築として既に道東観光の目玉になっているんじゃないでしょうか。なってますか??

そんなホタテタワー、1983年(昭和58年)に旧常呂町開基100年を記念して建てられたものです。正式名称は「百年記念展望塔」で未来へはばたく「鳥」をイメージしてデザインされたのですが、その外観が常呂町の名産であるホタテに似ていたことから現在では「ホタテタワー」の通称で親しまれているとか。
え、鳥・・・?

僕は鳥!

鳥ですね。鳥だ。
それはともかくとして、ホタテタワーは100年記念に合わせて海抜100m(塔自体の高さは30m)、第一展望室までの階段数100段(第二展望室までは126段)となっております。
展望室からはオホーツク海が一望でき、天気のいい日は知床連山まで望むことができるという・・・が正直展望はいまいち。特殊な形状が展望を残念な感じにしております。

海抜は100m

なお、当初の計画では大きさは2倍、更に内部にエレベーターも設置予定だったそうですが、予算の関係から断念されたという悲しい歴史を有しております。
この悲しい歴史については内部の張り紙で説明されているのですが・・・そんなことわざわざ伝えなくてもいいんじゃないかな、もっと未来を見ようよ。僕は未来へはばたく鳥!!

ただしエレベーターはない

ホタテタワーは入場無料です。
ただ冬季は閉館しているのでご注意ください(開館期間:4月29日~10月31日)。
詳細は公式ページをご確認ください。



百年記念展望塔(ホタテタワー)
Address : 北海道北見市常呂町字東浜75-1

2015年5月訪問



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